星を継ぐもの

2018年1月29日

中学生の頃、仲の良かった友達がハードSFと言って教えてくれた作品が、J・P・ホーガンの星を継ぐものです。

続編もあり、科学大好きな子供としては、夢中になりそうな本だったのですが、なかなか手を出せず、完全に忘れてしまっていました。
昨年、オーディオブックで「星を継ぐもの」が出ていることを知り、懐かしさも手伝って、すぐに手に入れました。


(あらすじ)

月面で真紅の宇宙服を着た人間の遺骸が発見されます。その遺骸を調べたところ、年代測定で5万年前に死亡したということがわかります。それは、いったいどういうことなのか。。。

その正体を探るために、物質を透過撮影できる装置とその開発者であるヴィクター・ハント博士が呼ばれます。そこから少しずつ分かる事実と、数少ない遺留品から、あらゆる分野の専門家たちが分析を進めますが、一つの疑問が解決すると、新しい矛盾が生まれてしまいます。

そんな中、木星の衛星ガニメデを訪れた探検隊が、宇宙船を発見します。

木星の探索を進めて。遺留品の分析も進む中で、人類がどのように進化したか、過去の太陽系はどうだったかといった謎に繋がっていきます。


(感想)

ハード」SFの意味が分かりました。好きな人と全く興味がわかない人に大きく分かれそうな分野の作品です。
そして、ミステリー好きだった私に、この本を紹介してくれた理由もわかりました。

科学的に十分ありそうな内容と展開。少しずつ判明していく事実。それでも残る矛盾。

しかし、視点を変えること、これまでの常識を覆した発想で、矛盾が無い結論にたどり着くというストーリーは、楽しくてしかたがないものでした。

それでも残る疑問が、次回作に続くわけですが、ドラマとしても最上級と感じたしだいです。

続編も聴いていますので、またの機会に書評を書きたいと思います。


科学が好きな方謎解きに夢中になれる方は、充実した時間を過ごせると思いますよ。
ご一読をお薦めします。


※この本の紹介ページは、こちらから。


★興味がわいた方は、サイトで詳しく確認してください。

書影

[オーディオブック版]
星を継ぐもの

著者:ジェイムズ・P・ホーガン/著、池 央耿/翻訳
再生時間:9時間55分

オーディオブック配信サービス「FeBe」

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